J-フォン株式会社は6月25日、「ムービー写メール」に対応したカメラ付き携帯電話の累計稼働台数が、6月24日時点で200万台を突破したと発表した。2002年11月に100万台を記録して以来7カ月、2002年3月のサービス開始からは1年3カ月での大台突破となった。
J-フォンでは、ムービー写メール対応携帯電話の普及理由として、前身となる「写メール」で培ったコミュニケーションスタイルのユーザーへの浸透が、ムービー対応の進化でも発揮されたこと、撮ったムービーをメールに添付するだけの簡便性、対応機種(現在8機種)の充実を挙げている。
ムービー写メールでは、約5秒間の動画をやり取りすることが可能。受け取る側では受信したメールで、直ちに再生される手軽さが好評の要因だ。5月に発売された最新機種「J-SH53」では、世界で初めてメガピクセルCCDモバイルカメラを採用。動画フォーマットもMPEG-4に対応し、10秒程度の動画を送受信できるという。
6月24日現在、カメラ付き携帯電話全体の累計稼働台数はで約1006万台、5台に1台がムービー写メール対応機ということになる。
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