三菱電機は6月24日、IAサーバ「三菱サーバコンピュータFT8600」シリーズの新製品として、フロアスタンド型のミッドレンジ最上位機「モデル200Ma」と、卓上でも使える1Uラックマウント型の省スペース機「モデル110Ra」の2機種を6月27日より販売すると発表した。
両モデルの仕様/価格は以下の通り。
【モデル200Ma】
- プロセッサ:ハイパー・スレッディング・テクノロジ対応Xeon(2BGHz、2.80BGHz、3.06GHzのいずれか)を最大2個搭載可能。2次キャッシュ容量は512Kバイト
- チップセット:米ServerWorksのServerWorks GC-LE。システムバス(FSB)クロック周波数は533MHz
- メモリ:DDR266 SDRAMを256Mバイト(標準)〜6Gバイト(最大)
- ハードディスク:Ultra320対応ディスクコントローラ内蔵。ディスクレス/18Gバイト/36Gバイト/73Gバイト/146Gバイトのディスクを最大10台まで搭載可能
- 拡張スロット:64ビットPCI-X(133MHz)×1、64ビットPCI-X(100MHz)×2、32ビットPCI(33MHz)×3
- LAN:1000Base-T Ethernet×2
- その他:冗長ファン(標準)と冗長電源(オプション)を用意
【モデル110Ra】
- プロセッサ:Pentium 4(2AGHz、2.60GHzのどちらか)。2次キャッシュ容量は512Kバイト
- チップセット:インテルのi845。FSBクロック周波数は400MHz
- メモリ:128Mバイト(標準)〜3Gバイト(最大)
- ハードディスク:UltraATA 100対応ディスクコントローラ内蔵。ディスクレス/IDE(80Gバイト、120Gバイト)/SCSI(18Gバイト、36Gバイト、73Gバイト)のディスクを最大2台まで搭載可能。SCSIディスクはオプションのUltra320 SCSIコントローラ使用時のみ選択できる
- LAN:100Base-TX Ethernet×2
三菱電機