ソフトバンクBBとISS、不正侵入検知ツールなどの販売で協業

WebBCN (コンピュータ・ニュース社)2003年06月20日 11時03分

 ソフトバンクBB(孫正義社長)とインターネット セキュリティ システムズ(ISS、林界宏社長)は6月19日、ISSの提供する「RealSecure Lite」および「シャットアウト」サービスの販売において協業することを発表した。

 この協業によりISSは、不正侵入検知ツール(IDS)「RealSecure Lite」と不正侵入監視・防御サービス「シャットアウト」の両製品を、ソフトバンクBBの全国営業網を通じて各地の企業に対し拡販する。

 一方、ソフトバンクBBは、不正アクセス、攻撃、ワーム対策で、費用および管理運用面などに問題を抱える企業に対し、製品から運用管理までを低価格のソリューションとして提供する。また、今後は、xDSL、光ファイバー回線を販売する同社のキャリアサービス分野に向けても同様に提供し、より高いセキュリティを兼ね備えた回線サービスを展開していく予定。

 「RealSecure Lite」は、日本国内外で圧倒的なシェアをもつRealSecure Network Sensorを搭載した専用機。初期費用は49万円で、導入費用は別途必要。「シャットアウト」は、通知だけでなく防御を主眼においたサービス。24時間365日の不正侵入監視・防御サービスを提供する。サービス料金は、年間48万円から。

 ソフトバンクBBでは、7月1日から販売パートナー企業やSI企業を対象に今回のサービスを提供開始する予定。

ソフトバンクBB
インターネット セキュリティ システムズ

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