アクシオ(江西和彦社長)とRSAセキュリティ(山野 修社長)は6月11日、ワンタイム・パスワードの「RSA SecurID」でセキュリティを強化した「802.1x無線LANソリューション」の提供で業務提携したと発表した。
今回、提供する無線LANソリューションは、無線LANと802.1x認証サーバーのパッケージ商品「SEREA 802.1X(セリア)」をベースとし、メルコの「AirStation Radius」、および無償のサプリカントソフトと「RSA SecurID」を組み合わせ、セキュリティを強化したソリューション。
これによって、EAP-TTLSプロトコルによる802.1x認証を低価格で提供できるとともに、容易なパスワード管理とセキュリティ強化を実現する。OSについても幅広く対応しており、従来のEAP-TTLSにおける問題点を解決することができる。
アクシオでは、今後1年間で100システムの販売を見込んでいる。また、得意とするディレクトリ技術によって、「RSA SecurID」利用者のアカウント・データベースと企業内に散在するリポジトリとの統合管理ビジネスにも注力していく方針。
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