NTT西日本の全額出資子会社であるNTTソルマーレ(福田次郎社長)は、街角コンテンツ流通サービス「フービオ(Foobio)」の提供を、6月3日から首都圏で開始した。
「フービオ」は、駅や空港、家電量販店などに設置した光ネットワーク接続の街頭端末において、屋外でモバイル機器やデジタルカメラなどを利用しているユーザーが、映像や音楽などの大容量コンテンツのダウンロードやデジタルフォトのプリントを行うことができるサービス。
これまで同社は、大阪市内を中心に阪急梅田駅周辺や空港、家電量販店、コーヒーショップなどに「フービオ端末」の設置を進めており、今回の首都圏でのサービス開始は、より多くのユーザーにサービスを利用してもらうことが狙い。
首都圏でのフービオ端末の設置場所については、サービス開始当初、ビックカメラ有楽町店(6月3日から)、ビックカメラ新宿西口店(6月7日から)およびヨドバシカメラマルチメディア錦糸町(6月中旬から)に設置する。その後、ビックカメラ各店舗、ヨドバシカメラ各店舗などの家電量販店を中心に、首都圏において130台程度設置する予定。
提供するサービスは、
――など。
料金は、フービオコンテンツが50円から数千円(1コンテンツ)、フービオプリントが40円から100円(1枚)となっている。
今後同社では、今年度末までに首都圏および大阪府下の主要駅や店舗などに「フービオ」端末を300台設置する予定。また、コンテンツについてもコンテンツ事業者の協力を得ながら、マンガ、文庫を中心に、ラインアップの充実を図る。
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