日本ヒューレット・パッカード(HP)は6月2日、新型PDA、HP iPAQ Pocket PC(アイパック・ポケット・ピーシー)h1900シリーズの1モデルを発表した。同社のオンラインストアhp directplus、hp directplusコールセンター、hp directpartnerで同日より販売を始める。価格は2万4800円。
同社によると、h1900シリーズの特徴は「Pocket PCとしては世界最小(70×13×113mm)、重さ120gと超軽量で、胸ポケットに入るほどのコンパクトさ」という。動作周波数200MHzのインテルPXA255アプリケーションプロセッサを搭載し、3.5インチ半透過型TFTカラー液晶画面、64MバイトのSDRAMを備える。
OSは、Microsoft Pocket PC 2002 Software。Microsoft Officeなどのアプリケーションデータの更新/共有が可能。パソコン内のスケジュール、住所録、電子メールのデータをiPAQに保存し、外出先で閲覧や更新が行える。
Windows Media Playerを標準搭載し、MP3、WAVE形式などで保存した音楽データを再生できるので、携帯音楽プレーヤーとして利用できる。録音機能も備えており、ICレコーダーにもなる。
そのほかの主な仕様は以下の通り。
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