ユニアデックス(竹内新社長)は5月27日、米Brocade Communications Systems社(米ブロケード社)の公式パートナー認定制度である「QSP(QualifiedSupport Partner)」認定を取得し、SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)構築の基幹装置であるファイバーチャネルスイッチの保守パートナー契約を締結したと発表した。
「QSP」は、ストレージネットワーキングに関する優れたシステムインテグレータ、再販パートナー、OEMパートナーそして保守ベンダーに米ブロケード社が与えるもので、今回の認定および保守サービス契約の締結は、国内ではユニアデックスが初となる。
企業のデータ量が飛躍的に増大するなか、ネットワーク上にストレージを集約するSAN構築の重要性が高まっており、保守サポートに関してもマルチベンダーおよび全国対応が求められている。
ユニアデックスは、ネットワーク構築から運用管理、保守サービスまでを一貫して提供するITサービス企業として、設立当初からマルチベンダーに対応、また全国約200か所のサービス拠点で24時間365日のサポート体制を整えてきた。今回はこうした実績が評価され、国内で初めての認定に至った。
同社では、米ブロケード社からの認定取得を機に、今後もさらにストレージソリューション事業に注力していく方針。
ブロケード コミュニケーションズ システムズの松島努社長は「ユニアデックスは、米ブロケード社が世界基準で行っているQSP認定を取得した日本で最初の、かつ唯一のパートナー。マルチベンダー、広域SANなどの環境下における24時間365日のサポートは、ユーザーから強く求められているもので、ユニアデックスは、それを極めて高いレベルで提供している。当社は、このパートナーシップをより強化推進していきたい」と述べている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
開発経験ゼロからのローコード開発で
医療ニーズに応えた病院向けシステムを構築
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス