ホライズン・デジタル・エンタープライズは5月27日、ウイルス対策オプションソフトウェア、HDE Anti-Virus 3.0 for ServerおよびHDE Anti-Virus 3.0 for Gatewayを6月20日より販売すると発表した。両ソフトウェアを導入すると、サーバ設定/管理ソフトウェアHDE Controllerと、ファイルサーバ管理ソフトウェアHDE File Serverに、ウイルス検出/駆除機能を付加できる。
HDE Anti-Virus 3.0 for Serverは、ファイルサーバやウェブサーバのコンテンツを定期的にチェックし、自動的にウイルスを駆除する。一方HDE Anti-Virus 3.0 for Gatewayは、メール送受信やウェブブラウジング、FTPによるファイル送受信時の通信内容をリアルタイムに監視し、ウイルスの検出と削除を行う。
両ソフトウェアの主な特徴は以下の通り。
HDE Anti-Virus 3.0 for Serverの価格は5万円。HDE Anti-Virus 3.0 for Gatewayの価格はユーザー数によって異なり、以下の通り。
また同社は、地方自治体向け特別パッケージとして、総合行政ネットワーク(LGWAN)接続ソフトウェアHDE Controller 3.0 LG Editionと、HDE Anti-Virus 3.0 for Gateway(25ユーザー版)をセットにした「LGWANセキュリティパック」も同時に発売する。通常価格は24万5000円だが、19万8000円で提供するという。
なおHDE Anti-Virus for File Serverの旧バージョンのユーザーは、同社のウェブサイトでHDE Anti-Virus3.0 for Serverを無償ダウンロードできる。
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