ニスコム(尾上卓太郎社長)とレッドハット(平野正信社長)は5月20日、エンタープライズ環境におけるLinuxプラットフォーム「Red Hat Enterprise Linuxファミリ」を採用した企業に対し、より充実したサポートサービスを提供することを目指し、「エンタープライズサポートパートナ契約」を締結したことを発表した。
レッドハットでは、企業向けのLinuxプラットフォームとして「Red Hat Enterprise Linuxファミリ」を提供しているが、同ファミリとニスコムの提供するサポートサービスを組み合わせることで、これまで自社が提供していなかったオンサイトでのサポートサービスなどを実現し、運用・管理面でも安心して同製品を活用できる環境を整備する。
具体的には、レッドハットがニスコムに対してサポートサービスを提供し、グローバルなレッドハットのリソースを利用した支援体制を確立するとともに、エンタープライズサポートパートナーと協調し、「Red Hat Enterprise Linux」の大規模導入に向けたコンサルティングおよびサポートサービスを提供することで、年間50件の案件獲得を目指す。
一方、ニスコムは、
──などのサポートサービスを5月20日からエンドユーザー向けに提供していく。
また、6月からは、
──などのサービスを提供する予定で、今後1年間で3億円の売り上げを見込んでいる。
両社は今後、協調セールス、マーケティング活動も展開し、エンタープライズ環境におけるLinuxの導入促進を図る方針。
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