マイクロソフトは5月15日、サーバ用OS「Microsoft Windows Server 2003(Windows Server 2003)」、Windowsプラットフォーム向け開発環境「Microsoft Visual Studio .NET Version 2003(Visual Studio .NET 2003)」、64ビット版データベース管理ソフトウェア「Microsoft SQL Server 2000(64-bit)(SQL Server 2000(64-bit)) 」について、発売予定日を発表した。いずれも日本語版で、ボリュームライセンス製品を6月2日に販売を開始する。Windows Server 2003およびVisual Studio .NET 2003にはパッケージ製品も用意し、6月25日に発売する。
各製品の概要は以下の通り。
【Windows Server 2003】
ワークグループから大規模な基幹系、データセンターなど、あらゆる規模の環境に対応可能なサーバ用OS。以下に示す4種類のエディションを用意する。
【Visual Studio .NET 2003】
サーバからデスクトップ、さらにモバイル機器まで、幅広いプラットフォームに対応する統合開発環境。Windows 2003に標準搭載されるアプリケーション実行環境、.NET Framework 1.1に完全対応する。以下に示す3種類のエディションを用意する。
上記エディションのほか、学生向けとしてVisual Studio .NET Academic 2003も提供する。
【SQL Server 2000(64-bit)】
64ビット対応のWindows Server 2003上で利用可能な広大なメモリ空間など、最新のハードウェアリソースの性能を最大限に引き出し、I/O負荷の高いシステムにおいても高いパフォーマンスを発揮するように設計されたデータベース管理ソフトウェア。以下に示す2種類のエディションを用意する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」