日本SCOは5月15日、「SCO Update Pack-1 for Unix Ware 7.1.3」の提供を始めると発表した。同社のアップデートサービスを通じて提供するもの。
このアップデートパックは、UnixWare 7.1.3向けの最初の機能向上ソフトウェアとなる。「拡張性の強化」「ハードウェア診断とリカバリーサポートの改良」「ドキュメントの印刷機能の向上」といった強化点のほか、製品を安定させるための保守コードが含まれる。
なお、日本SCOのアップデートサービスは、製品の保守と機能向上ソフトウェアを配信するというサービス。日本SCOが昨年12月に発表していたもので、契約ユーザーは、「通常15〜18ケ月であるリリースサイクル期間を待つ必要がなく、その時点で可能な限り最新の機能強化ソフトウェアにアクセスができる」(日本SCO)。同社では今後、SCO OpenServer、SCO Linuxなど、SCO UnixWare以外のソフトウェアについても、継続的にアップデートパックを提供していく。
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