ジャパンネット銀行は、8日夕方から同行で起こっていたシステム障害について、一連の復旧作業を終了し、11日早朝には、最終的な点検作業を無事終了したと発表した。
同行のシステムにトラブルが発生したのは8日の夕方。午後6時30分ごろ、すべての取引ができない状態となった。その後同行は、問題箇所の調査を開始し、翌9日午前1時には問題点の特定を終了、修復作業とデータベースのチェック作業を始めた。同時に、「午前8時30分現在すべての取引ができない状態となっている」という案内を同行ウエブページに掲載、「復旧見込み時間は午前11時」と伝えた。
しかし同行が修復作業を終了しサービスを再開したのは、9日午後4時30分ごろである。その間、10万円までを限度とする普通預金の引き出しと、同行への入金を三井住友銀行本支店窓口で対応した。
なおジャパンネット銀行は、その翌日である10日に引き続きシステムの点検作業を実施しているが、この点検作業の影響で、11日早朝5時台に一時的にアクセスしにくい状態が発生している。ただし、「11日午前6時には点検作業も無事終了し、システムは現在問題なく稼動している」(同行)とする。
なおジャパンネット銀行では、一連の障害の詳細な原因と経緯、今後の中長期的な対応概要について、別途報告するとしている。
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