日本ボルチモアテクノロジーズ(日本ボルチモア)とノベルは5月6日、ウェブアクセスセキュリティ管理分野において業務提携したと発表した。日本ボルチモアのウェブアクセス管理/シングルサインオン製品「SelectAccess 5.0」に、ノベルのディレクトリサービス「Novell eDirectory 8.7」をバンドルし、日本ボルチモアが同日より販売を開始する。
「ウェブアクセス管理ソリューションに、ディレクトリサービスの認証基盤を組み合わせ、堅牢なセキュリティ、利便性の向上、コスト削減などを実現する」(両社)
SelectAccess 5.0は、XMLベースで開発したアクセス管理ソフト。企業内外のポータル、ウェブサイト、アプリケーションなど複数のシステム間で、認証情報を集中的に管理し、シングルサインオンを可能にする。また、Novell eDirectory 8.7は、Windows NT、Windows 2000、Netware、Solaris、Linuxなど、クロスプラットフォームに対応したX.500準拠の階層型ディレクトリサービスである。
バンドル製品の価格は500ユーザーで200万円。日本ボルチモアでは、2003年度で3億円の売上げを目指すとしている。
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