ACCESS、地上デジタル放送対応のBMLコンテンツプレビューアを発表

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年05月02日 16時25分

 ACCESSは5月2日、データ放送用BML(Broadcasting Markup Language)コンテンツのプレビューア、NetFront v3.0 BML Viewerを発表した。これにより、パソコンで手軽にBMLコンテンツがプレビューできるようになる。

 NetFront v3.0 BML Viewerは、電波産業会(ARIB)で策定しているBS、CSおよび地上デジタル放送のデータ放送規格に対応する。ACCESS製ブラウザのNetFrontをベースとしているため、「安定したプレビュー能力を保てる」(ACCESS)という。

 NetFront v3.0 BML Viewerは、BMLイベント発生、JavaScriptの標準規格であるECMAScriptのログ出力などが行える。また、NVRAM(ARIB仕様に準拠した記憶領域)エディターやリモコン操作、全画面表示などの機能を備える。その他、疑似DSM−CCプロトコルや双方向通信機能にも対応している。

 12月に予定されている地上デジタル放送開始に向けて、6月1日から販売を開始する。放送業界、番組制作会社等を対象に拡販する方針だ。

ACCESSのプレスリリース

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