デジタルガレージ(DG)は、検索エンジン「ウルトラシーク」(旧名称は「インクトゥミ・エンタープライズ・サーチ」)の国内における販売およびサポートについて、企業向けポータル構築用ソフトウェアを手がける米Verityと提携した。DGが4月25日に明らかにしたもの。
DGは1995年にインフォシークと提携し、企業向けの検索エンジン「ウルトラシーク」の運営を開始したが、米Inktomiがインフォシークを買収したため同検索エンジンを「インクトゥミ・エンタープライズ・サーチ」として販売してきた。2002年12月にInktomiがエンタープライズ検索事業をVerityに売却したことを受け、改めてVerityとのあいだで契約を締結した。
今後Verityは包括的なポータル製品を提供し、国内市場においてはDGと共同でマーケティング戦略を構築するとしている。
またDGは同日、日本語対応最新バージョンのVerity Ultraseek 5.0.4Jを発売することも明らかにした。同バージョンでは、検索したキーワードを含む文節を動的にまとめて表示するPassage Based Summaries機能やスペルチェック機能を加え、パスワード・セキュリティに関する機能追加、内蔵フィルターの更新などを施したという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス