携帯電話向けチップの好調で、クアルコムの四半期売上が上昇

 携帯通話向けにCDMA技術やチップの供与を行っているQualcommは4月23日、同社会計年度で2003年第2四半期の決算を報告した。売上は10億ドルに上り、純利益は1億300万ドルで1株あたり12セント。前年同期は、売上が6億9600万ドルで、純利益が4400万ドルの1株あたり5セントだった。携帯電話向けチップの好調を受けて売上が上昇した形だ。同社は当初、アナリストの予想より2セント高い1株あたり38セントの利益を表明していた。本発表後、同社の株価は23セント下落の32.98ドルという結果で取引を終えた。

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