調査会社Gartnerは16日、今年度第1四半期パソコン出荷台数の暫定数字を明らかにした。それによると、第1四半期は企業による購入が振るわず、イラク戦争開始後は消費者の需要が急激に落ち込んだのが特徴だ。しかしヨーロッパではノートパソコンの需要が増加しているのだという。ヨーロッパや中東、アフリカでは出荷台数がやや伸びたものの、「第1四半期末に消費者のパソコン需要が急激に落ち込んだが、それがまだ反映されていない。4月に入っても消費者需要の減退は続いており、第2四半期のパソコン市場に影響を与えるはずだ」とGartnerは説明している。
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