Pew Internet & American Life Projectが、インターネットを使用しない人々の考え方を調べた調査結果、「The Ever-Shifting Internet Population」が16日発表された。これによると、インターネットを使用しない米国人の多くは、現在家庭でネット接続できる環境があるか、以前はあったという。インターネットを使用する人とそうでない人の間の格差、いわゆる「デジタルデバイド」は、コンピュータを購入したりネット接続料を支払う金銭的余裕がない人々の存在によって生まれている、というネット文化の専門家らの通説が、疑問視される結果となった。
調査によると、インターネット使用をやめた米国人の割合は、3年前より4%増の17%。現在インターネットを使用している人々の約25%は、一時期ネット使用をやめたことがあると回答している。「多くの人々は、ネットを使用したり、使用をやめたり、と頻繁に態度を変えているようだ」と調査を行なったAmanda Lenhart氏は声明で述べている。
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