Cisco Systemsは14日、ストレージエリアネットワーク(SAN)の普及を狙い、iSCSI標準とFibre Channel over Internet Protocol(FCIP)標準を採用したルータ2機種を発売した。iSCSIは、コンピュータへのハードディスク接続に広く採用されているSCSI標準の一種で、企業のEthernetネットワークやインターネット経由の接続が可能になる。FCIPは、光ファイバー用のFibre Channelコマンドをインターネット経由で実行し、機器を遠隔操作するためのプロトコル。製品は、1万ドルの「7200」と、1万2000ドルの「7400」の2モデルで、同社はこのほか、すでに発売されている「SN 5482-2 Storage Router」もiSCSI、FCIP対応にするという。
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