九十九電機(鈴木淳一社長)は、米イーマシーンズ製デスクトップパソコン の日本向け製品第2弾として、2003年第2四半期モデル5機種を4月10日に発売す る。
今回発売する5機種は、「スタンダードモデル N2240」(4万9800円)、「コ ーポレートモデル N2245」(5万9800円)、「ハイパフォーマンスモデル N234 0」(6万4800円)、「P4マルチメディアモデル N4480」(8万4800円)、「P4 ハイエンドモデル N4510」(9万9800円)。
すべてのモデルでインテル製プロセッサを採用し、現モデルと同様にWindow s XP搭載で4万9800円からという低価格のラインアップとなっているが、それぞれCPU性能やメモリ容量、光学ドライブの構成などで、現モデルに比べてさらに高いコストパフォーマンスを実現している。
各モデルの特徴は、「スタンダードモデル」が、Celeronプロセッサを搭載 し抜群のコストパフォーマンスを実現した低価格モデル。「コーポレートモデ ル」は、CeleronプロセッサとWindws XP Professionalを搭載したビジネスに 最適なモデル。「ハイパフォーマンスモデル」は、CeleronプロセッサとCD-R /RW・DVDドライブを搭載した幅広い用途に対応するモデル。「P4マルチメデ ィアモデル」は、Pentium 4プロセッサを搭載し、音楽や映像が快適に楽しめ る高性能モデル。「P4ハイエンドモデル」は、Pentium 4プロセッサを搭載し、 大容量のメモリ 512MB、HDD 100GBを搭載したパワフルなモデル。
販売は、全国の九十九電機各店(19店舗)とツクモインターネットショップ、 および同社と業務提携関係にある石丸電気の各店(18店舗)とインターネット ショップで行う。
なお、同社では、イーマシーンズ製パソコンの販売目標について、第1四半 期(03年1月−3月)までに1万台を目指していたが、予想を上回るペースで販 売が推移し、2月中に1万台を達成。これにともない、初年度の目標販売台数も 10万台から12万5000台に上方修正した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」