衣料品メーカーのBenettonは4月7日、無線タグと呼ばれるRFID(Radio Frequency IDentity)技術の利用計画について明らかにした。同社によれば、導入したRFIDチップはまだ200セットであり、実際に流通に利用して使えるものかどうか、今後導入して効果を生み出すものかを検証中の段階だという。現在、同社を含めたメーカーの多くは、製品の流通や在庫状況の把握にバーコードを使用している。業界では、RFIDがこの読み取りを自動化し、省力化によるコスト削減や製品のより細かい追跡を実現することなどを期待している。だが同時に、プライバシーを侵害するのではという、消費者や関連団体の懸念もある。
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