Digital Media Association(DiMA)と全米レコード工業会(RIAA)は3日(米国時間)、オンラインラジオサービス提供会社がウェブ放送で音楽を流す際にレコード会社に支払うロイヤリティの内容について合意し、米国著作権庁に提案書を提出した。それによると、America OnlineやMicrosoftといった大手企業はウェブ放送で楽曲を1曲流すごとに0.0726セントの支払いが義務付けられる。但し大学内の放送局など、小規模のウェブ放送局には適用されない。
今回一応合意には至ったものの、大手インターネット企業を代表して交渉に当たったDiMAは、ウェブ放送曲ばかりが多額のロイヤリティの支払いを義務付けられており、音楽を無料で放送できる地上波ラジオに対して競争上不利な状況は変わらない、と不満を述べている。
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