IBMは4日(米国時間)、高度に自動化されたコンピューティングシステムという新しい分野についての青写真を発表する予定。IT企業に対し、ハード/ソフトウェアをより自動化する具体的な方法を示すことにより、オートノミックコンピューティング(自律型コンピューティング)への関心を高めると同時に、IT業界が採用し得る標準を促進させるのが狙い。
ネットワーク上のトラブルを自動的に診断/解決するハードやソフトを開発すれば、各企業は運転費やIT関連の人件費を削減できる。そのため大手IT企業数社は、高度に自動化されたコンピューティングシステムについて、それぞれ独自の構想を打ち出してきた。今回IBMが発表予定の青写真では、自己管理型システムの一般的な構築方法が示されているという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」