デルとオラクル、Linuxを使った分散コンピューティングで提携

 米Dell Computerと米Oracleは、コンピューティングクラスタの構築とクラスタ関連専門サービスの提供で、提携を拡充した。Dellが米国時間4月2日に明らかにしたもの。

 提携のもと、DellはOracleの9i DatabaseソフトウェアとLinuxを組み合わせ、自社サーバに搭載して新たなクラスタ製品を提供する。SCSIストレージを直接つないだデュアルプロセッサ搭載Dell PowerEdge 2650を2台で構成する。Oracleのソフトウェアライセンスと2年間のゴールドレベルのサポートサービスを含み、価格は1万8000ドルから。

 両社が提供するクラスタ関連専門サービスは、Dellのハードウェアプランニングと導入の専門技術と、Oracleのソフトウェアの知識を組み合わせたものが中核となる。

 クラスタリングは多数のコンピュータやスイッチ、ストレージシステムを組み合わせて機能的なスーパーコンピュータにする技術。高い演算能力を低コストでに作り出せるため、近年人気が上昇している。数百万ドルもの費用がかかる従来のスパコンと異なり、市販の部品で構築できるのが利点だ。

 Dellはサーバを多数販売できるため、近年クラスタリングに特に注力している。同社はサーバやストレージシステムの収入と、これらをインストール/管理する専門サービスの収入により、今後数年で売上高を2倍に引き上げ、市場シェアを広げたい考えだ。同社の世界パソコン市場におけるシェアは現在15〜16%だが、将来は30〜40%に拡大すると見込んでいる。

 Dellの最高経営責任者(CEO)のMichael Dellは今回の提携について、Intel製プロセッサやLinuxなどの標準コンポーネントを利用した優れた演算能力を顧客に提供するという同社の目標を推進するものだ、と述べている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

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