2002年第4四半期は液晶ディスプレイ出荷が急増

 フラットパネルのディスプレイやテレビへの需要が高いことから、昨年第4四半期の液晶ディスプレイの出荷台数が予想以上に急増したことが、市場調査会社DisplaySearchが17日発表した調査結果で明らかになった。10インチ以上の液晶ディスプレイの出荷台数は1870万で、同社が予想していた前期比12%増を上回る、前期比15%増、前年同期比27%増を記録した。それまでの出荷低迷と在庫増を受けて、第4四半期に液晶ディスプレイの価格が大幅に下落したことと、それにより2002年の歳末シーズンに、液晶テレビやデスクトップ用フラットパネルディスプレイの需要が高まったことが、出荷増の主な要因と見られる。液晶メーカー上位5社となったのは、LG.Philips LCD、Samsung、AU Optronics、Chei Mei/Idtech、シャープ。

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