オリックス・ブルーウェーブの本拠地であるグリーンスタジアム神戸の名称が「Yahoo! BB スタジアム」となる。ソフトバンクBBとヤフーが3月17日に明らかにしたもの。
グリーンスタジアム神戸は、神戸市が所有するプロ野球公式球場。ソフトバンクBBとヤフーは、同球場の運営・管理を委託されているオリックス野球クラブと球場のネーミングライツ(命名権)契約について合意に達していたが、このほど神戸市がこれを承認し、Yahoo! BBを冠した名称が正式に決定した。ネーミングライツ契約の期間は2003年4月1日から2005年3月31日までの2年間。契約金は2億円。
ネーミングライツとは、主にスポーツ施設に企業名やブランド名を名称として付与する権利のことで、北米ではすでに一般化している。国内の事例としては東京スタジアムがある。こちらのネーミングライツは味の素が取得しており、すでに「味の素スタジアム」の名称を使用している。この場合の契約は2003年3月1日から2008年2月末日まで、金額は12億円となっており、ソフトバンクグループよりも規模が大きい。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」