オランダのエレクトロニクス企業大手Philipsの半導体部門Philips Semiconductorsは、米国テキサス州サンアントニオとニューメキシコ州アルバカーキーにある半導体工場ならびに施設を今年中に閉鎖すると発表した。同時に、米国と欧州のいくつかのビジネス拠点の閉鎖も計画しているという。これら工場での生産力は全体のおよそ20%にあたり、今後はTaiwan Semiconductor Manufacturingなどのファウンドリに委託されることになる。今回の縮小策で、2億ユーロ(約2.15億ドル)の営業経費削減が実現できるという。また工場閉鎖にともない、1600人規模のリストラが検討されている。
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