米携帯市場、CDMAの首位の座を脅かすGSMの勢い

 無線市場を分析するEMCは3月13日、米国の携帯電話市場に関する調査結果を発表した。それによると2002年末時点では、Qualcommが提供するCDMA技術の市場シェアがおよそ43%だったのに対し、ライバルのGlobal System for Mobile Communications(GSM)のシェアはわずか11%だった。しかし2007年までにCDMAのシェアはほとんど増えないのに対し、GSMのシェアは3倍に拡大すると予測する。なお、GSMはAT&T Wirelessなどが提供している。

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