アクセンチュアは3月13日、中国の大連市にシステム開発やアプリケーション管理などの業務を行う施設を開設したと発表した。名称は「大連デリバリーセンター」。主に中国や日本に拠点を持つ企業や、これらの市場で事業展開する企業に向けて、システム開発、保守・運用、間接業務アウトソーシングのサービスを提供する。
人員は、UNIXやMicrosoft関連技術の専門家、SAP、PeopleSoft、Oracle、Siebelなどのアプリケーションパッケージの専門知識を持つソフトウェア技術者で構成し、当初は約50人の体制で業務を開始する。まず、アプリケーションの開発と管理を行い、将来的には日本語、中国語、英語の言語能力が要求される顧客企業の業務を支援していくという。
アクセンチュアでは同施設を「中華圏における歩みをさらに進めるもの」と位置づける。同社は現在、北京、香港、上海、台北に事業所を持ち、これらの地域で合計500人以上の社員を抱えている。
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