NTTドコモとNTTドコモグループ8社は3月13日、FOMAのテレビ電話多地点接続サービス「M-stageビジュアルネット」の機能拡充を行うとし、総務大臣に契約約款を届け出たと発表した。
M-stageビジュアルネットは、テレビ電話対応端末同士が同時にアクセスし、リアルタイムにモバイルミーティングなどを行えるサービス。FOMAサービスの付加機能として提供されている。
これまではFOMAのテレビ電話対応端末同士に限定していたが、今回の機能拡充により、PHSや固定網のテレビ電話対応端末からも参加できるようにする。このほか次の2つの機能拡充を行う。
(1)同サービスではFOMA端末からセンターに接続し、開催日時や参加者などの予約をする必要があるが、この予約数をこれまでの1つから5つに増やす。
(2)同サービスでは予約を行うと、参加者に対し開催日時などを記した案内メールを自動送信するが、このメールに任意のメッセージを書き込めるようにする。これによりミーティングの内容などを参加者に知らせることができるようになる。
NTTドコモではこれらの機能拡充を3月24日から実施するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス