米携帯電話大手のAT&T Wirelessは3月10日（米国時間）、3100万ドルの現金と13州の余剰無線周波数帯を譲渡する見返りに、U.S. Cellularの北フロリダと南ジョージアでの事業を譲り受けることで合意したと発表した。このような契約は携帯電話会社が新たな市場に参入する際に一般に用いられる手法だ。アナリストは、米国の携帯電話最大手6社によるシェア争いが激化していることから、2003年は同様の契約が増加すると見る。
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