NTTドコモは3月6日、PHSのデータ通信を定額で提供するサービス「@FreeD(アットフリード)」を4月1日から始めると発表した。
対応アクセスポイントへのデータ通信を、月額4880円と年額4万8000円の2つの定額料金で提供する。通信速度は64Kまたは32K。通信方式は、圏外になった場合電波の送受信を一時的に休止し、圏内に入ると自動で再接続するドーマント方式を採用する。
@nifty、BIGLOBE、OCN、So-netなど、17のISPが同サービスに対応する予定。例えばBIGLOBEでは、BIGLOBE加入者に対し、@FreeD経由の接続サービスをオプションとして提供する。オプション料金は、BIGLOBEで定額/時間従量併用型コースに加入しているユーザーの場合、600円/月、完全時間従量型コースの場合、800円/月となる。常時接続コースに加入しているユーザーは無料となる。
NTTドコモは、@FreeDサービスの開始と同時に、PCカードアダプタを標準装備する専用端末「P-in Free 1P」「P-in Free 1S」の販売を開始する。価格はいずれもオープン。
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