日本テレコムホールディングス(日本テレコムHD)は、全額出資子会社である日本テレコムエンジニアリングを東邦電気工業に売却する。2月21日、日本テレコムHDが東邦電気工業と合意に達したことを明らかにしたもの。売却作業の完了は2月28日を見込む。
日本テレコムエンジニアリングは、旧日本テレコムエンジニアリング8社の3G基地局工事事業をボヴィス・レンドリースに売却したことに伴って、2002年11月1日に新設された会社。現在は、日本テレコムとジェイフォンの保全業務/一般工事業などを行っている。
東邦電気工業は、電気工事や電気通信工事を手がける会社。今回の合意に基づき、東邦電気工業は、日本テレコムエンジニアリングが現在行っている日本テレコムグループ関係会社の固定系エンジニアリング業務を引き継ぐことになる。東邦電気工業は今後、日本テレコムの保守、工事面で中心的役割を果たしていくという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス