東京電力は、同社が無料で提供する「引越れんらく帳」サービスに、新たに東京都水道局が連係することになったと2月6日、発表した。
引越れんらく帳は、引越に伴う移転手続をワンストップで受け付けるサービス。これまで引越で転入居する際、電気、水道、ガス、電話、NHKなどの各事業者に対し、それぞれ移転手続を行う必要があった。同サービス利用すると、インターネット上から複数の連係事業者へ一括して移転連絡をすることが可能になる。
東京電力のほか、すでに日本放送協会(NHK)、ジェーシービー、ディーシーカード、東京通信ネットワーク(TTNet)が参加しており、今回、東京都水道局が加わることで連係事業者は合計6事業者となる。「電気と水道のライフライン事業者がインターネット上から共同で移転手続を受け付けるサービスは、わが国で初めて」(東京電力)という。
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