マイクロソフトは1月29日、デジタル・メディア・プラットフォーム「Microsoft Windows Media 9 シリーズ」日本語版の提供を始めると発表した。同日よりWindows Mediaサイトと、Windows Updateサイトで提供する。
Windows Media 9シリーズは、高品質映像/音声に対応した次世代ストリーミング技術のプラットフォーム。以下の6つで構成する。(1)デジタルメディアの圧縮フォーマット「Windows Media Audio/Video 9シリーズ」、(2)再生ソフト「Windows Media Player 9シリーズ」、(3)エンコード(符号化)ツール「Windows Mediaエンコーダ9シリーズ」、(4)WindowsサーバOSのWindows Server 2003に標準実装される配信サーバ機能「Windows Mediaサービス 9 シリーズ」、(5)著作権保護/管理技術「Windows Media DRM 9シリーズ」、(6)デジタルメディア製品やサービスを開発するソフトウェア開発キット「Windows Media 9シリーズSDK(英語版)」
またマイクロソフトは、Windows Updateサイトで「Windowsムービーメーカー2」の提供も始めると発表した。Windows ムービーメーカー2は、デジタルビデオカメラで撮影した映像をWindows XP搭載パソコン上で編集するツール。HighMATに対応しており、コンテンツの編集後、HighMAT形式でCD-RWメディアに保存できる。
HighMATは、米Microsoftと松下電器産業が共同開発した音声、画像、動画ファイルのフォーマット。デジタルコンテンツをさまざまな民生電子機器で再生できるようにする規格である。
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