日本電気(NEC)と沖電気工業は、両社がIP電話システム事業で提携すると1月28日、発表した。「両社の音声通信における経験と顧客サポート力を生かして、IP電話、IP電話ベースのITサービスの普及促進を目的として業務提携する」(両社)
業務提携の主な内容は、(1)電話普及推進センター(IPTPC)の共同運営、(2)相互接続性検証推進とインタフェース実装規約の共同開発、(3)VoIP関連製品の相互供給、(4)IP電話ITアプリケーションプラットフォームの共同開発、の4点。
その第一弾としてまずは、主に企業ネットワーク分野を中心としたIP電話システムの構築で活動を始める。具体的には、今回の合意内容に基づき、3月末までに詳細内容を整合し契約を締結する。その後、4月から本格的な活動を始める。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力