ソニーマーケティングは1月27日、2つの新型CLIEを発表した。200万画素のCCDカメラを搭載した高機能モデル「PEG-NZ90」と、エントリーモデルの「PEG-SJ33」である。両モデルともオープン価格で、2月8日より販売を始める。
PEG-NZ90の外形寸法は、75(横)×141(縦)×22.2(厚さ)mm。重さは293g(スタイラスとバッテリー含む)。カメラは、フラッシュ、2倍のデジタルズーム、最短10cmの接写機能などを備える。解像度1600ドット×1200ドットの静止画撮影や音声付き動画撮影が可能。またクレードルにビデオ端子を備えており、付属のAVケーブルを介してテレビやプロジェクターに映し出せる。
PEG-NZ90は、非接触ICカードFeliCa技術を使用したプリペイド型電子マネーサービス、Edyカードの情報を読み取り、表示する機能を備える。また今春には、JR東日本のSuicaにも対応する予定。これにより「ビジネスマンの外出時の交通費精算確認などを便利に使える」(同社)
一方のPEG-SJ33は、「コンパクトな本体で、ゲームや電子書籍の閲覧、音楽再生を手軽に楽しめる」(同社)と位置づけるエントリーモデルである。画面が透けて見えるハードカバーを採用した。外形寸法は、72.5(横)×107.8(縦)×22(厚さ)mm。重さは220g(スタイラスを含む)。通常使用時における使用可能時間を17日間と、スタミナを強化した。従来機の通常使用時における最長使用可能時間は12日間だった。
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