電子情報技術産業協会(JEITA)は1月23日に、2002年度第3四半期(2002年10〜12月期)における国内パソコン出荷台数を発表した。同期間の出荷台数は238万1000台となり、前年同期に比べ6%減となった。
この結果、2002年通年のパソコン出荷台数合計は前年比11%減の1002万7000台となった。この下げ幅は同協会が統計を取り始めた1997年以来最悪となる。
「長引く景気低迷の影響を受けて、ビジネス市場、消費者市場ともに厳しい状況が続いている」(JEITA)
10〜12月期の出荷台数をパソコンの形状別にみると、デスクトップパソコンが前年同期比8%減の106万台、ノートパソコンが同4%減の131万5000台。平均単価はデスクトップが同5%増の16万5000円、ノートが同5%減の16万7000円だった。デスクトップとノートを合わせた平均単価は同1%減の16万6000円。また輸出台数は同1%増えて17万台となった。
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