NTT東とMS、IPv6とWM9使ったストリーミング配信

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年01月23日 18時49分

 NTT東日本とマイクロソフトは1月23日、IPv6とWindows Media 9シリーズ(WM9)日本語製品版を利用したストリーミング配信を実施すると発表した。

 WM9日本語製品版の提供開始に合わせ、BフレッツIPv6サービス実験のモニター参加者を対象に、1月29日から始める。

 両社は2002年6月、「商用ネットワークによる世界初の次世代ストリーミング配信の共同実施」と題し、東京国際フォーラムにて開催された「Streaming Media Japan 2002」で同様のデモンストレーションを行っている。今回行うストリーミング配信はこの取り組みの一環。その目的は「WM9とIPv6を利用した高品質で高機能なコンテンツ配信環境の早期構築」(両社)。

 今回提供するのは、高品質コンテンツのオンデマンド配信とアーティストによるライブイベントのリアルタイム配信となる。

 実施期間は、1月29日からおおむね5カ月。提供地域はBフレッツIPv6サービス実験の実施地域である東京23区とその周辺の一部。対象は、同サービス実験のモニター参加者。なお参加者側で、IPv6に対応した端末を用意する必要がある。

NTT東日本のリリース

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