ALBERTは2月25日、レコメンドエンジンと連動したTwitterボット「レコメンドBot」の提供を開始した。
ユーザーがTwitter上でレコメンドBotに話しかける(Replyする)と、登録されているデータベースの中から、おすすめ商品や情報を検索して自動的に返答するシステムだ。おすすめ商品を提示して、企業サイトの購入ページなどに誘導することもできる。
自然言語処理技術を使ってユーザーの言葉を解析し、そのユーザーのニーズを把握するが、単純にテキストに合致するかを検索するのではなく、予め過去の購買データや閲覧データを解析して算出した「おすすめ度」を加味してレコメンドをするという。
これまで、Twitterによるプロモーションは、社内や広告代理店の担当者が、人力でつぶやくのが一般的であり、問い合わせに対するリアルタイム返信など、ユーザーへの対応には限界があった。ALBERTでは、レコメンドBotシステム導入により、人的コストをかけることなく、ユーザーの問いかけに対して、リアルタイムの返答が可能になるとしている。
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