ソニーは9月28日、CPUなどの基本性能を向上させたVAIO秋モデルとしてボードPC(デスクトップPC)1シリーズおよびノートPC 4シリーズを、10月9日より順次発売すると発表した。
21.5型ワイド液晶一体型のボードPCとして「Jシリーズ」9機種(市場想定価格:約14万円〜)がラインアップ。USB3.0を2ポート搭載したほか、Microsoft Office 2010 Home&Businessを搭載したモデルが登場した。
ノートPCは、5シリーズ25機種(カラーバリエーション含む)のラインアップとなる。16.4型ワイド液晶搭載のプレミアムAVノートPC「Fシリーズ」2機種(同:約14万円〜)は、新たにUSB3.0端子を2ポート搭載した。
13.3型ワイド液晶搭載のコンパクトノート「Sシリーズ」3機種(同:いずれも約14万円)は、店頭モデルのカラーとして、ピンクが登場した。環境に配慮し、天板がブラックのモデルには粉状の塗料を用いた塗装を施したほか、プラスチックの部品の約85%に対して再生プラスチック材料を使用したという。
このほかにも、CPU性能が向上した15.5型ワイド液晶搭載の新スタンダード「Eシリーズ」10機種(同:約11万円〜)、13.1型ワイド液晶搭載のハイエンドモバイル「Zシリーズ」1機種(同:約24万円)が発表された。
店頭販売モデル以外に、「Adobe Creative Suite 5 Production Premium(Adobe CS5)」が選択可能な法人向けモデルや限定色や限定柄を選択できる直販サイト限定の「VAIOオーナーメードモデル」もラインアップ。
Eシリーズは新色「バイオレット」、Zシリーズは新色「ボルドー」、八角形の配列をもとにパターンを作った新柄「インフィニートオクタゴン」や「インフィニートストライプス」なども選べる。
VAIOオーナーメードモデルでは、Lシリーズ、Jシリーズ、Fシリーズ、Zシリーズで映像編集ソフトウェアAdobe CS5が選択できる。
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