medibaとKDDIは2月2日、スマートフォン向け広告配信サービス「mediba ad ネットワーク スマートフォン」を、2月下旬に提供開始すると発表した。auの統合ポータルサイト「au one」を中心に、スマートフォンアプリとウェブサイトをネットワーク化することで、広告主は一括で広告を配信できる。
まず、Android搭載スマートフォン向けの広告配信サービスとして提供を開始し、順次、対応OSやデバイスを拡大していく。また、広告配信先のアプリとウェブブラウザに適した広告表示や、KDDI独自の基準に基づく審査により、信頼性の高い広告を配信するとしている。販売モデルはクリック課金型を採用した。
mediba ad ネットワーク スマートフォンに加えて、auのAndroid搭載スマートフォン向けアプリマーケット「au one Market」のコンテンツプロバイダー向けに、広告収益を還元する「au one Market アドプログラム」の提供も開始する。
medibaとKDDIは、2010年3月に「EZweb」対応のau携帯電話向けにモバイルアドネットワーク「パフォーマンスマッチ」を提供している。
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