「Flash」ビデオを「iPhone」用に変換するアプリ「Skyfire 2.0 for iPhone」が米国時間11月3日、米国の「App Store」で公開された。価格は2.99ドルで、2か月以上前に提出されて承認を待っていたという。
Skyfireは、ウェブサイト上のFlashビデオをその場でHTML5に変換し、Skyfireのサーバからストリーミングする。ゲームなど、ビデオ以外のコンテンツには対応していない。また、Huluなど、Skyfireをブロックしているサイトもある。iPhoneと「iPod touch」向けに作成されており、「iPad」でも使用できるが、iPhone互換モードで動作するため画像が荒くなる。Skyfireは、iPad専用バージョンもリリース予定だとしている。
開発元であるSkyfireのブログによると、同社は現在、Skyfireソフトウェアを「売り切れ」状態にし、App Storeでの購入を一時的に受け付けないようにしているという。この理由について、同社は、Skyfireソフトウェアに対する需要が予測を大きく上回り、同社サーバおよび帯域幅に対する負荷が増大し続け、ビデオ品質に影響が出始めたためと説明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」