Oracleは米国時間9月16日、8月31日締め第1四半期の決算を発表した。売り上げと利益はいずれも予想を上回っており、同社によるとハードウェア事業が「予想より早く成長した」ためだという。
第1四半期の売り上げは前年同期比48%増の75億ドル、純利益は14億ドル(1株あたり27セント)、非GAAPベースの利益は1株あたり42セントだった。ウォール街のアナリストによる予想では、売り上げが73億ドル、1株あたりの利益が37セントとなっていた。
Oracleによると、ソフトウェアとハードウェアの業績がいずれも予想より好調だったという。新たに同社の共同プレジデントに就任したMark Hurd氏は、19日から23日にかけて開催されるOracle OpenWorldに触れ、「われわれはOracle OpenWorldで、Sun(Microsystems)のハードウェアとOracleのソフトウェアを組み合わせた、2つの新たなハイエンドシステムを発表する予定だ」と述べるとともに、2010年の研究開発支出を積極的にアピールした。Hurd氏はHewlett-Packard(HP)の最高経営責任者(CEO)を務めていたとき、研究開発費を切り詰めたことで批判を浴びていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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