フィッシング対策協議会は8月2日、2010年7月度のフィッシング情報届出状況を発表した。発表によると、海外を含む7月のフィッシング届出件数は23件で前月から36件減少した。また、フィッシングサイトのユニークなURL数は前月より51件減少の33件、ブランド名を悪用された海外を含む企業の数は前月より12件減少の6件となっている。
先月に比べフィッシングサイト報告件数は減少しているが、国内のブランドを狙うフィッシングサイトの報告はいくつか受けているという。また、長期休暇中や休暇明けにはウイルスやフィッシング詐欺による被害が多く発生することが予測されるため、注意が必要としている。
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