マカフィーは、「McAfee Email and Web Security Appliance 5.5」の提供を1月8日より開始すると発表した。
同製品は、メール、ウェブによってもたらされる脅威からの防護、ウェブとメールのトラフィックや使用状況の管理を行うアプライアンス製品。
新バージョンでは、対応するシグネチャがないマルウェアに対してリアルタイムの対策を提供する「Artemisテクノロジ」と、グローバルでURL、IPアドレス、ドメイン、コンテンツのレピュテーション(評価)データの収集と評価付けを行う脅威分析エンジンである「TrustedSource」を統合して実装している。また、ネットワーク設定の自動検出などによりインストール作業を簡素化するとともに、コンテンツポリシーの設定も新たなウィザード機能により、従来と比較して容易になっているという。
あわせて、同アプライアンスでは、URLフィルタリング機能も追加費用なしで利用可能。事前にカテゴリ分けされた90以上のウェブサイトについて、ウェブの使用状況のモニタリング、ポリシーの施行が可能となっている。
McAfee Email and Web Security Appliance 5.5の価格は84万円より。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」