「Windows 7」エディション比較--搭載機能で選ぶ最適なWindows 7

文:Seth Rosenblatt(CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年10月22日 11時28分

 「Windows 7」が10月22日、正式に一般発売された。米CNETが行った投票から判断すると、米CNET読者の多くが既にWindows 7にアップグレードすると決めている。まだ決めかねている読者、あるいは、「Windows 7 Starter」「Windows 7 Home Premium」「Windows 7 Professional」「Windows 7 Ultimate」で何ができるのかについて、もう少し情報が欲しいと思っている読者は、以下の表と説明を参考にしていただきたい。

StarterHome PremiumProfessionalUltimate
32ビット版/64ビット版32ビット版のみ両方両方両方
最大物理メモリ(64ビットモード)該当なし16Gバイト192Gバイト192Gバイト
サポートする最大物理CPU数1122
Home Group(作成および参加)参加のみ対応対応対応
Backup and Restore Centerネットワークバックアップ非対応ネットワークバックアップ非対応対応対応
マルチモニタ非対応対応対応対応
高速ユーザー切り替え非対応対応対応対応
デスクトップの壁紙変更非対応対応対応対応
Desktop Window Managerなしありありあり
Windows Mobility Centerなしありありあり
Windows Aeroなしありありあり
マルチタッチ非対応対応対応対応
プレミアムゲームなしありありあり
Windows Media Centerなしありありあり
Windows Media PlayerのRemote Media Experience非対応対応対応対応
Encrypting File System非対応非対応対応対応
位置自動認識印刷なしなしありあり
Remote Desktop Hostなしなしありあり
Presentation Modeなしなしありあり
Windows Serverドメインへの参加非対応非対応対応対応
Windows XP Modeなしなしありあり
リモートでのAero Glass非対応非対応非対応対応
AppLockerなしなしなしあり
BitLocker Drive Encryptionなしなしなしあり
BranchCache Distributed Cacheなしなしなしあり
DirectAccessなしなしなしあり
Subsystem for UNIX-based Applicationsなしなしなしあり
Multilingual User Interface Packなしなしなしあり
仮想ハードディスクからの起動非対応非対応非対応対応

上記の表は、米CNETがWikipedia掲載の表より抜粋して作成。

 Windows 7 Starterは、この新OSの軽量バージョンで、ネットブックに搭載される形でのみ提供される。「Windows XP」「Windows Vista」からのアップグレードはできず、機能もかなり限定されている。64ビット版はなく、「Backup and Restore Center」はネットワークドライブに対応していない。また、Windows 7を魅力的なものにしている重要な機能の多くが削られている。「Aero」も使えず、新しいテーママネージャも使えない。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]