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Web 2.0の挑戦者:ブラウザで管理できる会計ツールWesabe

2007/06/15 08:00
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 Wesabeの最高経営責任者(CEO)兼共同創始者のJason Knightがメールでのインタビューに応じてくれた(2007年4月13日)。

Wesabeはどのようなサービスを提供するWebアプリケーションですか。

 Wesabeが提供するウェブベースのツールは、自分のお金の使い方をもっとよく理解できるようにし、個人を、お金をより有効に使うために会員同士が助け合うコミュニティーでつなぎます。Wesabeは個々の会員の銀行口座の取引やクレジットカードの利用に関するデータの集計と分析を行い、実際の購入履歴をもとに個別に考案した節約ヒントを提供します。節約ヒントは他の会員から提供されたもので、Wesabeコミュニティーのメンバー全員が多くの人々の知恵を自分のために役立てることができます。

このプロジェクトを始めたきっかけは何ですか。

 前の仕事で事業開発と宣伝に携わってきたなかで、企業がそのターゲットカスタマーに関するデータを大量に蓄積していることを直に見てきました。ひとりの顧客として、本当に不公平だと思いました。私が買い物をする場所について知っている情報よりも、企業が私について知っている情報の方がずっと多かったのです。顧客側が自分たちの持つ企業情報を集約して共有できたらすごい威力を発揮するだろうと思い、Marc Hedlundと協力してWesabeを開発しました。

Wesabeの運用や拡張にどのくらいの時間を割いているのですか。本業はお持ちですか。

 2005年12月からはWesabeが私のフルタイムの仕事です。

スタッフは何人くらいいるのですか。 また、あなたの経歴をお聞かせください。

Jason Knight

 最高プロダクト責任者のMarc Hedlundと2人で会社を設立しました。私は、Wesabe立ち上げ前、Asurion Asia Pacificでマーケティングと事業開発担当のバイスプレジデントでした。その前は、Ogilvy & Matherのマネージングディレクター、Excite@homeとKendaraの役員をしていました。MarcはWesabe設立前はO'Reilly Mediaの社内起業家でした。その前は、Sana Securityの開発担当バイスプレジデント、分散コンピュータ関連の新興企業Popular Powerの共同創始者兼CEO、Lucasfilm, Ltd.のインターネット関連子会社Lucas Onlineの創始者兼ゼネラルマネージャーを歴任しています。さらにその前は、Organic Onlineの開発責任者、Webstormの最高技術責任者(CTO)でした。

 ほかに、エンジニアが5人(Brad Greenlee、Coda Hale、Jay Laney、Sam Quigley、Tim Mason)、広報担当者が1人(Debbie Pfeifer)います。

 優秀なチームに加えて、強力な諮問委員会もあります。メンバーは、活動家兼ライター兼Boing Boing共同編集長のCory Doctorow、コンサルタント兼教師兼作家のClay Shirkey、「Creating Passionate Users」の著者でjavaranch.comの設立者のKathy Sierraなどです。

 現在人材を募集中です。実行しなければならない素晴しいアイデアがたくさんあるのですが、人手が足りません。優秀なグラフィックデザイナーやユーザーインターフェースデザイナー、ウェブアプリケーション開発者の方は、marc at wesabe dot com宛にメールを送ってください。

eHubについて

Emily Chang氏が日頃使ったり魅力を感じたり注目したりしているウェブアプリケーション、サービス、リソース、ブログ、サイトをまとめた個人的なリストがeHubである。Chang氏はネットワークに毎日アクセスし、ネットサーフィンや検索、電子メール、RSSリーダー、SMSなどで何かを見つけたときに、随時リストを更新している。Chang氏が特に関心を寄せているのは、次世代ウェブ(ウェブ 2.0)、Ruby on Rails、Ajax、ブログ、ロケーションマッピング、オープンソース、フォークソノミー、タギング、デザイン、デジタルメディアの共有だという。そのため、eHubにはそういう視点が反映されている。

eHubが当初の意図を超えて成長するきっかけとなったのは、Chang氏とMax Kiesler氏によるウェブ 2.0アプリケーションサービスの開発者へのインタビューeHub Interviewsチャネルが追加されたことだ。Chang氏とKiesler氏は、サンフランシスコにあるウェブデザインコンサルタント会社Ideacodesの共同創始者兼代表者である。CNET Japanでは、eHubを運営するEmily Chang氏の了解の下、eHub Interviewsを翻訳していく。

筆者Emily Chang氏について

Emily Chang氏は、数々の賞を受賞したウェブインタラクションデザイナー、技術戦略家で、Max Kiesler氏と共同で設立したサンフランシスコのウェブコンサルタント企業Ideacodesの代表者である。ウェブとユーザーエクスペリエンスに関するデザインや技術、次世代ウェブについてのサイトEmilyChang.comの筆者であり、人気のウェブ 2.0リソースであるeHubの作成者でもある。同氏によればeHubとは、日頃使って魅力を感じたり、注目したりしているウェブアプリケーション、サービス、リソース、ブログ、サイトをまとめた個人的なリストなのだという。

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