
ソフトバンクとNTTドコモに製品を供給するなど、スマートフォンの世界ではおなじみのHTCからWindows Vistaが動くモバイルマシンが登場した。HTCだけに、ただの通信モジュール付きノートPCとはひと味違ったものに仕上がっている。
永島和夫 2008/04/25 23:05「HTC shift」はケータイといっても、音声通話ができない。ならば通信モジュールを内蔵したノートPCと同じかと思われるが、そうではない。最大の違いは「SnapVUE」機能の搭載により、データ通信専用ケータイが別に1台入っているような仕組みになっていることだ。
「SnapVUE」には専用のCPUとしてクアルコムのMSM 7200(400MHz)を搭載しており、Windowsの800MHz動作のインテル A110とは独立して動いている。いうなれば、簡易的でデータ通信内蔵のPDAとパソコンが一つのボディに入り、画面を切り替えて利用しているような感じだ。
別々に動いているため、Windowsをシャットダウンしても「SnapVUE」は動き続けることが可能。Windows Vistaでのバッテリー稼動時間は約2時間というが、Windowsを止めておいてSnapVUEだけならすぐバッテリーがなくなってしまうこともなく、SMSの待ち受けありで約53時間、SMSの待ち受けなしなら約11日間、バッテリーが持つ。



