2010年のホリデーシーズンは、Eリーダーの出荷数が史上最多となるいだろう。電子リーダの出荷数は、2010年末に1200万に成長し、2014年には3500万に増加するだろう。そのため、半導体サプライヤには2011年に10億ドルを上回るビジネスチャンスがあるだろう、と米国調査会社インスタット社は報告している。
「電子リーダーは、マイクロプロセッサとメモリのベンダに新しいビジネスチャンスをもたらすだろう。2014年までマイクロプロセッサのASP(平均価格)は堅調で、2009-2014年の下落率は18%に過ぎないだろう。NANDフラッシュの密度はかなり増加するのに価格は同期間に60%下落するという事態にもかかわらず、なのである」とインスタット社のシニアアナリストStephanie Ethier氏は語る。
インスタット社は、下記についても調査した。
●電子リーダの価格は、2010年12月にも下落を続け、年末商戦には99ドルのモデルが登場するだろう。全体的には、2010年の電子リーダの平均小売価格は200ドル程度だろう
●タブレットの出荷数は、2014年に約5800万に達するだろう
インスタット社の調査レポート「世界の電子リーダー市場調査:主要関連企業、製品、2014年までの市場予測 ー The Worldwide E-Reader Market: Life After the Apple iPad」は、電子リーダー市場の市場規模、部品表、平均価格と、アマゾン、Barnes & Noble、ソニーなどのメーカー、Eインクホールディングス、Liquavista、クアルコムなどのディスプレイサプライヤ、フリースケールセミコンダクタ、テキサスインスツルメントなどのプロセッササプライヤの企業概要を記載している。
この調査レポートは、インスタット社の「Portable Entertainment Devices Information Service」の一環であり、電子リーダー、デジタルフォトフレーム、ポータブルメディアプレイヤ、携帯ゲーム機、ナビゲーションデバイス、デジタルラジオ、デジタルカメラ、電子おもちゃ等の携帯型デバイスについて、分かりやすい分析を提供している
【調査レポート】
世界の電子リーダー市場調査:主要関連企業、製品、2014年までの市場予測
The Worldwide E-Reader Market: Life After the Apple iPad
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